『どうしてわかってくれないの?』が口ぐせだった頃の私
💭「どうして、わかってくれないの…?」
私はいつも、心のどこかでそうつぶやいていました。
👫夫は優しい人です。怒鳴ったり否定したりすることは、ほとんどありません。
でも、私の信仰について話そうとすると、まるで“関心のないテーマ”のように扱われることがありました。
私:「今日の礼拝でね、すごく心に響いた言葉があったの」
夫:「へぇ、よかったね」
それで終わってしまう会話。
「うん、よかったよ」で返された私の感動が、どこか空中に消えていくようで、胸が締めつけられたことを覚えています。
🍃私にとっては“命の言葉”だったはずなのに、
夫にとってはただの「教会帰りの雑談」だった。
そう感じた瞬間、「この人とは、やっぱり分かり合えないのかな」と、心の距離がスッと遠のいていきました。
🌧️でも、実はその頃の私は、いつも“わかってもらいたい”気持ちでいっぱいでした。
「私は、あなたのために祈ってるんだよ」
「私が信じてるものを、あなたにも知ってほしいのに」
「どうして無関心でいられるの?」
こうした思いが言葉にならず、溜まりに溜まって、つい爆発してしまうことがありました。
そしてそのたびに、私は自分の態度に後悔しました。
「また責めるような言い方をしてしまった」
「こんなんじゃ、ますます夫は信仰に興味を持てなくなる…」
🌀そんな“自己嫌悪のスパイラル”に、長い間苦しめられていました。
「望みを抱いて喜び、患難に耐え、ひたすら祈りなさい。」(ローマ人への手紙 12章12節)
📚この言葉に出会ったとき、私はハッとしました。
まさに、私に足りなかったのは「耐える力」ではなく、「希望を抱き続けること」だったのです。
📖聖書には、何度も“誤解される神さま”の姿が出てきます。
愛をもって語っても、拒絶される。
正しいことを伝えても、聞いてもらえない。
なのに、神さまは怒りを爆発させるのではなく、
いつも忍耐と愛をもって私たちに接してくださっている――
その事実に触れたとき、私は自分の態度を振り返らずにはいられませんでした。
🌷「どうしてわかってくれないの?」と嘆く前に、
「わかってもらおうとする努力の中に、愛があっただろうか」
と、静かに問うようになったのです。
🙏その頃から、私の祈りが変わり始めました。
「神さま、夫の心を変えてください」ではなく、
「神さま、私の心を、あなたの愛に近づけてください」
🌱祈るたびに、少しずつ肩の力が抜けていくのを感じました。
信仰を語ることが、いつのまにか「伝えるため」ではなく「自分の安心のため」になっていたことに気づいたのです。
「すべての人は、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそくあるべきです。」(ヤコブの手紙 1章19節)
🕊️この御言葉は、私の“伝えたい”という焦る心に静かにブレーキをかけてくれました。
「まず、聞こう。彼の気持ちを、考え方を、関心のなさの中にある理由を」
💬そしてある日、夫が私にこう言いました。
「最近、教会帰りの話、前より聞きやすくなったよ」
私は驚きました。
以前なら、私が一方的に話し、夫はうんざりしていたはずです。
でも今は、夫の反応に一喜一憂することなく、
「聞いてくれるだけで嬉しいな」と思える自分がいました。
「柔らかな答えは憤りをしずめ、激しい言葉は怒りをあおる。」(箴言 15章1節)
📖変わったのは、夫ではなく、私だったのです。
そして、その変化は確実に夫婦の空気を変えていきました。
🌟あなたにも問いかけたいこと
🫶あなたの中にも「わかってほしいのに、伝わらない」そんな思いはありませんか?
それは決して、わがままな願いではありません。
愛しているからこそ、分かち合いたい。
共に生きていく人だからこそ、信じているものを一緒に見つめてほしい。
その願いがかなえられないとき、深い孤独や無力感が襲ってきます。
でも大丈夫。
あなたのその痛みも、葛藤も、神さまはすべてご存知です。
そして、あなたの“祈る姿”を通して、
神さまは確かにご主人の心にも働いておられるのです。
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🍀最後に伝えたいこと
あなたが今、誰にも言えない孤独や不安を抱えていたとしても、
神さまはそれを「意味のある時間」として、必ず用いてくださいます。
「わかってくれない」と嘆いたその日も、
神さまの愛の中で、あなたは確かに守られているのです。
🌈信仰とは、「誰かにわかってもらうこと」ではなく、
「神さまに支えられながら、自分の信じる道を歩むこと」
そう思えるようになったとき、
家庭の空気も、少しずつあたたかくなっていきました。
📖そして、あなたの変化は必ず、夫にも届いていきます。
目には見えなくても、神さまはお一人お一人の家庭で、
静かに、でも確かに働いてくださっています。
どうかあなたの家庭にも、神さまの光が注がれますように。
🌿一緒に、希望の光を見つけていきましょう。
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