🌿「どうして私ばっかり…」
そう心の中でつぶやきながら、私は今日も祈っていました。
夫が信仰を持たない人だと分かって結婚した。
それでも、どこかで期待していたのです。
「きっと、私が祈り続ければ、夫も少しずつ神さまに心を開くはず…」
⛪しかし現実は、私の思い描いたものとは違いました。
🌸朝、リビングに立ち尽くしているとき、
ソファで新聞を読む夫が視界に入ります。
私は心の中でこうつぶやいていました。
「なんで私ばっかり祈ってるの?」
神さまに夫を変えてほしいと願う毎日。
だけど夫は、私の信仰を否定することもなく、
かといって興味を示すわけでもありません。
🌙一日の終わり、食卓の片付けをしながら、
ため息が漏れそうになります。
「私の祈りって、本当に届いてるのかな…」
📖ふと頭に浮かんだのは、聖書のこの言葉です。
「絶えず祈りなさい。」
(テサロニケ人への手紙第一5章17節・新改訳2017)
🌱「絶えず」って、こんなに苦しいものなの…?
私は神さまにぶつけるように問いかけました。
「こんなに祈っても、夫の心は動かないじゃないですか。」
その瞬間、自分が泣きたいほど疲れていることに気づいたのです。
🌸無理に笑顔を作ってきたけれど、
心はボロボロでした。
「私の祈りって、意味があるの…?」
そう思う自分を責めることすら、もう疲れてしまっていました。
🌿そんなある夜のことです。
食器を洗い終え、キッチンの電気を消そうとしたとき、
涙がこぼれてきました。
「なんで私ばかり…」
その言葉が、心の奥にずっと引っかかっていました。
🌙夫はリビングでリラックスしていて、
私の涙には気づきません。
「夫のために、こんなに祈ってるのに。」
気づかれないことが、こんなにも苦しいのだと初めて知りました。
📖その時、ふと心に響いた御言葉があります。
「あなたがたは、良いことを行うのに飽きてはいけません。
失望せずにいれば、時が来て、刈り取ることになります。」
(ガラテヤ人への手紙6章9節・新改訳2017)
✨この御言葉に、私ははっとしました。
祈りは結果をすぐに得るためのものじゃない。
祈りは、私自身が変えられていく時間なのかもしれない。
🌱夫を変えることばかり願っていたけれど、
神さまはまず「私の心を整えるため」に祈りを与えてくださっているのかもしれません。
🌿その夜から私は、祈りの言葉を少し変えました。
「神さま、夫を変えてください」から、
「神さま、夫を愛する力をください。」
🌸すると、不思議なことに
私の心に少しずつ平安が戻ってきたのです。
🌿祈り方を変えてから、少しずつ夫との関係も変わってきました。
夫は以前と同じように過ごしています。
テレビを見たり、仕事の愚痴をこぼしたり、私の信仰には相変わらず無関心です。
それなのに、私の心は少しずつ穏やかになっていきました。
「祈りは、相手を変えるより、私の心を整えるもの。」
そう気づいた私は、以前より穏やかに夫と向き合えるようになったのです。
🌸ある夜、夫がぽつりと言いました。
「最近、なんだか前より話しやすい気がする。」
その何気ない言葉に、胸が熱くなりました。
「神さま、これはあなたの働きですね。」
✨夫は気づいていないかもしれません。
でも、私の変化は夫婦の空気を変えていたのです。
🌱今も私は祈り続けています。
けれどもう、「なんで私ばかり」とは思わなくなりました。
なぜなら、
神さまが、私と一緒に祈ってくださっていると知ったからです。
📖御言葉が静かに心に響きます。
「あなたがたは、良いことを行うのに飽きてはいけません。
失望せずにいれば、時が来て、刈り取ることになります。」
(ガラテヤ人への手紙6章9節・新改訳2017)
🌿私はこの御言葉に何度も救われました。
「続けること」に意味がある。
🌸たとえ、すぐに結果が見えなくても、
神さまは私の小さな祈りをちゃんと覚えていてくださる。
だから私は今日も、祈るのです。
🌱「神さま、夫が変わるよりも先に、
私の心をあなたに似せてください。」
そう祈るたびに、不思議と心が静かに整えられていきます。
🌷あなたも、同じように祈り続けて疲れていませんか?
「どうして私ばかり…」
そう思う夜もあるでしょう。
でも、大丈夫です。
神さまはあなたの涙もため息も、すべてご存じです。
🌿そして、その小さな祈りのひとつひとつを、
尊いものとして見ておられるのです。
🎁 今、LINEでつながりませんか?
同じように、「信仰を否定されてはいないのに、届かない」と感じている女性たちが、ここにいます。
📩LINEでは、「夫婦関係の中で信仰を守る3つの視点」PDF特典をお届けしています。
信仰を話すたびに、空気が重くなる。
否定はされないけれど、心がすれ違っていくような日々。
そんなあなたの歩みに、祈りの支えとなるヒントをまとめました。
🎁 特典:「夫婦関係の中で、信仰を守る3つの視点」
🌈神さまの目には、あなたの沈黙も語りかけ
言葉にできない信仰も、
遠慮して飲み込んだ祈りも、
神さまはすべて知っておられます。
あなたが静かに“信じ続ける”その歩みに、
天の父は目を注いでおられるのです。
🌿神さまと共に、今日も歩んでいきましょう。
コメント